2008年11月24日月曜日

京都・高台寺とゆどうふ

京都・高台寺の紅葉を見てきました。高台寺は、豊臣秀吉の供養のため、妻ねね(北政所:高台院)によって、慶長11年(1606)、徳川家康の援助のもと創建されました。

重要文化財の開山堂を囲むように偃月池と臥龍池を配した庭園は小堀遠州作と伝わります。東山を借景した小堀遠州作の庭園内に、その美麗をとどめている紅葉ともに、すばらしい庭でした。

霊屋 (おたまや) 秀吉とねねの木像が安置されており、それを収めた厨子や須弥檀には蒔絵が施されています。ねねはここ霊屋の自身の像の下に葬られています。
「ゆどうふ・奥丹」で昼食。清水坂の途中にあり、寛永十二年創業、370年ほどの老舗。現当主が15代目。観光客で賑わう坂に面した数寄屋造りの日本家屋で庭を眺めながらの食事です。別世界が広がります。 奥に続く渡り廊下を歩くと、表の喧騒がまるで嘘のような静かなお座敷。
良水に恵まれた地は、豆腐には最適。なめらかで、 大豆の香りがいい。
コースで出される木の芽の田楽、精進揚げも大変おいしい。
ごま豆腐、とろろ汁。最後に、とろろご飯にして食べ、満足!

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