2008年7月13日日曜日

ガレとジャポニズム

サントリーミュージアムに「ガレとジャポニズム」展を観に行って来ました。ガレはフランスのアール・ヌーヴォー期を代表するガラス器、陶芸、工芸作家。 国内外のガレ作品他、約140件の作品で紹介するものでした。19世紀後半、海を越えヨーロッパに渡った日本の美術品は、ジャポニスムと呼ばれるブームを巻き起こし、絵画、彫刻、陶磁器、ガラス、そして建築などの多様なジャンルに取り入れ、影響を及ぼしたという事です。目玉作品の「蜻蛉」。大理石の輝きを持つマーブルガラス。中央にかなり大きな蜻蛉。ガレの最後の作品であり、堂々たるものでした。

ガラス芸術でしたが、非常に奇麗で、日本の伝統を上手く取り入れたもので、色使いなど、面白く、観に行ってよかったです。

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