2009年6月13日土曜日

あじさい。三室戸寺へ

京都府宇治市にある三室戸寺は、西国観音霊場十番の札所です。5千坪の大庭園に、四季おりおりの花が見られるので、『花の寺』とも言われてます。 そして、6月には『アジサイ園』に30種・10000株の西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花等が咲き、『あじさい寺』でも有名ですよ。 もちろん、あじさいを鑑賞しに、行ってきました。
本堂は約180年前(文化二年)に建立され、重層入母屋造りの重厚な建築です。さすがに、あじさいを見に、大勢の人が来てました。
杉木立の間に咲いているあじさいは、紫絵巻のようで、本当に素晴らしい景観でしたよ。
柏葉あじさい。 葉がカシワの葉のような形をしています。

青紫の色があざやか。

ホワイト!

赤 白 青と色とりどりで、すごいです。

三室戸寺の近くであり、帰りにちょっと平等院鳳凰堂に寄りました。 約1000年前に建立された建造物や仏像が今に伝えられ、世界遺産にも登録されてます。
阿字池に映る鳳凰堂の姿は、藤原氏の栄華を彷彿とさせて美しいです。静かな雰囲気を味わうことができました。
宇治橋の上から見る宇治川は水量も多く、かなりの激流です。この周辺は源氏物語「宇治十帖」の主な舞台になっています。
表参道には昔ながらの宇治茶の販売店が並んでいます。宇治駿河屋で、宇治名物の茶だんご買いました。
三星園上林三入本店は、創業天正年間、将軍家御用御茶師という歴史と伝統を持つ老舗だそうです。本物の宇治茶の味を現代に伝えています。
休憩。

伊藤久右衛門の茶々豆。抹茶をまぶした豆菓子。
宇治駿河屋の茶だんご。宇治の抹茶を生地にたっぷりと混ぜ合わせ、抹茶の風味が、しっかりと。

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