2009年6月14日日曜日

宝塚・新儀有心京料理 明月記

宝塚市雲雀丘花屋敷の山の上にあるセレブな感じの京風懐石料理店。ゴルフ場と併設の料亭「明月記」に行ってきました。
竹林の中石畳みを進むと左手に大阪の町並みの景色が最高です。
全面ガラス張りのカウンターからは,大阪平野が一望できます。夜景は、もっと素晴らしいと思います。
本日は、竹の間の部屋で、旬の創作懐石『紫陽花』コースを食べました。 前菜。紫陽花手毬寿司、マガキ貝旨煮、水無月豆腐他。
お吸い物、 新緑万寿、桜葉など。あっさりと。
お造り、まぐろ、鳥取のさわら、明石の蛸、長崎の天然タイ・・・新鮮でこりこり。
冷製旬 の野菜の炊き合わせ。冬瓜、長茄子、細竹・・、夏野菜が美味。
太刀魚とアボガドの ポテトチーズ焼、ボリュームたっぷり。
箸休。小夏のシャーベット。ほっと一息。
うつぼ磯の香揚げ。味は白身魚っぽい。ゼラチン質には天然のコラーゲンを多く含み、お肌の老化防止も?デザートに、抹茶と紫陽花羹。 お昼から御馳走。今度は是非夜景を楽しみながら、食事をしてみたいですね。

2009年6月13日土曜日

あじさい。三室戸寺へ

京都府宇治市にある三室戸寺は、西国観音霊場十番の札所です。5千坪の大庭園に、四季おりおりの花が見られるので、『花の寺』とも言われてます。 そして、6月には『アジサイ園』に30種・10000株の西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花等が咲き、『あじさい寺』でも有名ですよ。 もちろん、あじさいを鑑賞しに、行ってきました。
本堂は約180年前(文化二年)に建立され、重層入母屋造りの重厚な建築です。さすがに、あじさいを見に、大勢の人が来てました。
杉木立の間に咲いているあじさいは、紫絵巻のようで、本当に素晴らしい景観でしたよ。
柏葉あじさい。 葉がカシワの葉のような形をしています。

青紫の色があざやか。

ホワイト!

赤 白 青と色とりどりで、すごいです。

三室戸寺の近くであり、帰りにちょっと平等院鳳凰堂に寄りました。 約1000年前に建立された建造物や仏像が今に伝えられ、世界遺産にも登録されてます。
阿字池に映る鳳凰堂の姿は、藤原氏の栄華を彷彿とさせて美しいです。静かな雰囲気を味わうことができました。
宇治橋の上から見る宇治川は水量も多く、かなりの激流です。この周辺は源氏物語「宇治十帖」の主な舞台になっています。
表参道には昔ながらの宇治茶の販売店が並んでいます。宇治駿河屋で、宇治名物の茶だんご買いました。
三星園上林三入本店は、創業天正年間、将軍家御用御茶師という歴史と伝統を持つ老舗だそうです。本物の宇治茶の味を現代に伝えています。
休憩。

伊藤久右衛門の茶々豆。抹茶をまぶした豆菓子。
宇治駿河屋の茶だんご。宇治の抹茶を生地にたっぷりと混ぜ合わせ、抹茶の風味が、しっかりと。