2009年3月22日日曜日

武田双雲展!

武田双雲展~希望
うめだ阪急にて3月18日~24日まで。 テーマは「希望」。映画やドラマなど数多くの題字を手がける、話題の若手書道家・武田双雲の展覧会見てきました。2009年NHK大河ドラマ「天地人」 ・吉永小百合主演映画「北の零年」 ・テレビ朝日「けものみち」などの題字を数多く手がけています。
中は撮影禁止でしたので、写真が撮れなかったですが。今回のテーマ「希望」。漢字が語りかけるこの字の力強さ、迫力は、素晴らしいです。
武田双雲氏本人も、サイン会に来られていました。この堂々たる一文字を見て、感動。早速、書道を習って見ようと思っています?!

2009年3月20日金曜日

散歩へ。

暖かくなってきたので、早速散歩。
クンクン!
次はどこへ?

2009年3月8日日曜日

千利休!

最近千利休に興味が湧き、第140回直木賞受賞作でもある「利休にたずねよ」を読んだ。作者は、山本兼一さん。茶人として茶の湯を完成させた千利休、茶の湯だけでなく、政治にも深く関与。時の権力者秀吉と対立、最後には、切腹して果てた。千利休の「茶の湯」の本質、美意識また、そのキーとなる、「緑釉の香合」、がうまくつなぎ合わせ、高麗の女性への想いを含めて「侘び茶」の本質と、「美」を追求した本でした。利休切腹の日から時系列でさかのぼり、若かりし時代の秘密へと向かっていく構成です。

また、雑誌「PEN」の特集日本初のクリエイティブディレクター千利休の功罪。ここでも「茶の湯」を完成させた男として、いまも伝説的な存在の千 利休。純粋な美しさを表現した茶碗「黒樂」や、たった二畳の茶室「待庵」など、茶の湯を通して、衣食住あらゆるものに「デザイン」をもたらし、日本初の「クリエイティブ・ディレクター」という内容。茶懐石では、「家は雨露をしのぐことができ、食べ物は飢えないほどにあればよい」侘び茶の湯における料理の在り方、旬の身近な材料を心尽くしに料理することが大事であるなど多くのことを学ぶことができる。美意識が生んだ、利休デザイン徹底解剖。茶室/樂茶碗/利休形/見立て/|花入/グラフィック/料理/菓子/茶会と、かなりわくわくした内容で面白く今の時代に受け継がれているのが格好いい。利休ゆかりの大徳寺、楽美術館にも足を延ばしたい。

2009年3月1日日曜日

煮干しは、ごちそう!

煮干しをおやつに!

必死に食べてる。
美味しかった。

北野天満宮へ。

梅と言えばもちろん京都・北野天満宮です。2万坪の境内には50種、およそ2,000本の梅の木があります。行ってきました。

奥に見えるのは重要文化財の三光門です。

満開。

梅苑内。
紅梅。
白梅。
入場券にお菓子券がついており、梅苑のなかにある「老松」の出店にて、お菓子と梅昆布茶をもらいました。

老松の出店で、七軒だんごを注文。
だんごは、普通に餅粉と砂糖で作られているようで、柔らかく、黒蜜ベースのタレで、きな粉がかかっており、さすが、老松といった美味しさでした。またこれに、豆茶がついており、少し塩っけのあるお茶でした。
北野天満宮の前で三百二十数年続く粟餅(あわもち)の茶店「粟餅所・澤屋」
天和2年(1682年)創業です。天神様の参拝者の一服処として搗き立ての美味しい粟餅を提供しています。 あんこの粟餅と黄な粉の粟餅と2種類入っています。注文すると粟餅をその場で丸め、こし餡ときなこをつけて箱に詰めてくれる。風味が落ち固くなるため、その日中に食べるのが鉄則だそうです。

美味しかったです。「 赤福」にも似てます。でも赤福は、江戸時代で、こちらは室町。歴史としては、こっちが先!?
せっかく北野天満宮に来たのだから、食べたいのが長五郎餅。1587年豊臣秀吉が開いた北野大茶会のときに太閤さんに献上したところ、たいへん喜ばれ、「以後、長五郎餅と名乗るがよい!」と、秀吉に言われたのが現在の北野天満宮の門前菓子、長五郎餅のはじまりだったそうです。

きめ細かいお餅とこし餡(あん)が美味しい。