サントリー・山崎蒸溜所。今から80余年前の1923年。「水生野(みなせの)」と呼ばれた名水の地「山崎」に工場ができました。
平野と盆地に挟まれた独特の地形と湿潤な気候。緑豊かな場所です。
心と身体が落ち着く場所です。
案内スタッフの方による、蒸溜所でのウイスキー製造工程を見て回りました。サントリーでは大小様々な形の蒸溜釜を使い分けて、多種多様なウイスキー原酒をつくりだすそうです。
普段めったに飲む事が出来ない、ヴィンテージウイスキーや原酒など、テイスティングカウンターでしか味わう事が出来ないウイスキーが試飲できますよ(有料)。ウイスキーだけで100種類以上だそうです。
工程見学の後は、ウイスキーの試飲が楽しめます。取り囲む自然の中で、山崎の原酒だけでつくられた「シングルモルトウイスキー山崎12年」などを無料で、頂くことが出来ます。






おいしそう!












上から。








千家十職とは、茶室で使われる道具、露地や水屋で使われる道具など、茶事全般の道具を作ってきた十の家です。300年から400年を超える歴史を持ち、当代で11代から17代を数えます。珍しい裏道具や歴代の逸品を通して、その仕事と歴史。 茶の湯を通じて代々受け継がれてきた千家十職という専門家集団の「視点」「感覚」「創造」などをキーワードに、同館の資料との融合を試みる展覧会です。



日本庭園は、日本の造園技術の粋を集めて造られた名園。西から東に向かって流れるせせらぎに沿って、上代から中世、近世、現代へと4つの造園様式を取り入れ、わび・さびの世界に時を忘れる贅沢な散歩道になっています。
茶室「千里庵」で休憩。ここから眺望できる景観も一味違います。お菓子は、「寄せ桜」お抹茶は、「山路の白」。



